フリービット(3843)が業績予想の修正を発表
本日の日経平均は126円安(-0.56%)と調整しましたね。
昨日の爆上げの後でしたが、思ったより下げなかったです。
私の保有株もほぼ市場と同じ着地になりました。
保有株の状況は以下の通りです。
今日はフリービットが引け後に20年4月期通期の連結決算予想の修正を発表しました。
内容としては大きく2つあります。
①売上高、営業利益、経常利益の着地を上方修正
・売上高を295百万円増(0.5%増)
・営業利益を187百万円増(7.8%増)
・経常利益を181百万円増(7.9%増)の修正を発表しました。
②特別損失の計上
コロナの影響による特別損失を計上し、親会社株主に帰属する冬季純利益が▲1,019百万円に下方修正し、最終着地が赤字に修正されました。(619百万円の赤字)
特別損失の内訳として
・不動産事業における固定資産の減損 ▲172百万円
・介護事業における営業権の減損 ▲227百万円
・教育事業における固定資産の減損 ▲752百万円
・教育事業におけるソフトウェア資産の減損 ▲157百万円
減損の総額としては1,308百万円になります。
正直この発表の判断が難しいところです。
営業利益、経常利益の上方修正を評価するのか、短期的な減損処理が重く受け止められるのか微妙なところです。
一応PTSでは微妙にプラスに動いているようですね。
私としては減損の1308百万円計上よりも、業績の上方修正を評価したいところです。
こればかりは市場の評価なのでなんとも言えませんが、とりあえず金曜日の決算発表まで株は持っていたいと思っています。