34歳会社員の株奮闘記(投資歴5年目) ※全銘柄公開

会社員が株や仮想通貨で資産運用を行っています。保有銘柄を公開しながら出来るだけ毎日運用状況の更新を心掛けます! NISAや確定拠出年金も月次で運用状況を公開しています!!

iDeCo?企業型DC?確定拠出年金って何? メリット・デメリット含めて簡単に紹介します!私の運用実績も公開しています。

こんにちは。たれたれです。

 

今日は確定拠出年金について紹介したいと思います。

 

私は確定拠出年金は将来の年金が不足するであろうという予測の元、今のうちに個人で資産運用を行うという考えがあると思っています。

国も積極的に推進しており、税金で優遇されている部分もありますので、是非検討してみてください。

 

尚、確定拠出年金iDeCo(イデコ)と企業型DCの2つがあります。

 

私も確定拠出年金をやっており、このブログで月次で運用状況も公開しているので、気になる方は是非見てみてください。(このブログの最後に運用状況を載せています)

 

 

(1)確定拠出年金って何?

確定拠出年金って?

その名の通り年金の1種です。

 

ただし、特徴は「自分で掛け金を定期的に出して(拠出して)運用する年金」ということです。

 

簡単に言えば、月々決まった金額(例えば1万円)を給与から天引きして、それを年金として運用し、定年後に貰うという仕組みです。

月々で決まった金額を出して(拠出して)運用するので確定拠出年金と言います。

 

自分たちで運用するので、運用実績によって将来受け取れる金額が変わってきます。

 

ここまで聞くと、皆さんが思うのは「自分たちで運用するなら、損をする可能性もあるんじゃないか?」ということだと思います。

 

もちろんその可能性もあります。

ただし、運用する商品によってかなり変わってくると思います。

私はプラスで運用出来ているので、私の運用実績も参考にしてみてください。

 

※補足ですが、似たような名前に確定給付年金というものがります。

あれは将来支払われる(給付される)年金金額が決まった状態で企業が運用する年金です)

 

②普通の年金との違い

一番の特徴は拠出する金額は非課税にするので、各々で(自分たちで)年金を運用してね!ということだと思います。

 

各々仕事に応じてすでに国民年金や厚生年金に入っていると思います。(いわゆる公的年金

 

確定拠出年金は、将来公的年金では足りない、不安という人が任意で入ることが出来る私的保険です。

 

老後2000万円足りない!なんて政府が言ったことが話題になりましたが、政府としても老後の年金をしっかり払えるか約束ができないため、税制面でかなり優遇する代わりに自分たちでしっかり準備(運用しといてね)というメッセージかなと思っています。

iDeCo(イデコ)や企業型DCの違い

ここは大きく変わらないです。

簡単に言えば、個人でやるのがiDeCo。(個人で拠出する)

会社経由で会社が拠出したり会社と個人で拠出したりするのを企業型DCと言います。

 

ちなみにDCが確定拠出年金の意味で「Defined Contribution 」の略です。

 

 iDeCoは個人型確定拠出年金の英語表記「individual-type Defined Contribution pension plan」の略となっています。

 

④いくらで出来るの?

まず、月々いくらから実施できるかについては、自営業かどうかによって変わってきます。

いわゆる、第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者と呼ばれるものです。

 

分かりにくいと思うので、以下の内訳を記載します。

第1号被保険者:いわゆる自営業者、農業従事者、学生、フリーターなどです。

第2号被保険者:厚生年金に加入しているサラリーマンや公務員です。

第3号被保険者:第2号被保険者に扶養されている方です。

        日本で多いのは、専業主婦(夫)の方だと思います。

 

さて、自分が上記の第1~3号のどれに当てはまるか分かったところで、本題のいくら拠出できるのかを見ていきます。

以下は厚生労働省のHPに記載されているものです。

条件によって、かなりばらつきはありますが、最低でも1万円からスタートできます。

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↓以下は厚生労働省のリンクになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/taishousha.html

 

 

尚、確定拠出年金を実施している人の平均額がりそなのページにありましたので、参考に掲載します。

www.resonabank.co.jp

 

 

(2)確定拠出年金をやるメリット・デメリット

メリット

簡単に言えば、税制面で優遇しますよってことです。

 

メリット①:拠出した金額は非課税。

例えば、月々1万円。年間12万円を拠出する年収400万円の人がいたとします。

年収400万円の人は住民税、所得税などでトータルで約20%ほどの税金を払っています。

 

しかし、拠出した12万円は非課税になるので、12万円×20%=2.4万円が税金分得していることになります。

 

メリット②:運用で出た利益は非課税

株などの金融商品は利益に対して、約20%の税金がかかります。

(1万円の利益が出たら2000円は税金で取られます)

 

ただ、確定拠出年金は利益が非課税なので、丸々利益として貰えることになります。

 

メリット③:最終的に受け取る時も控除を受けられる。

受け取る方法にもよりますが、受け取る際も控除が受けられます。

控除には一定の計算式があり、控除を超える分については課税対象になります。

(受け取る時の年齢と収入。受け取る金額によって計算式が異なるので割愛します)

 

りそな銀行のページに細かい計算式が書いているので、気になる方は見てみてください。

www.resona-tb.co.jp

 

メリット④運用する金融商品は様々な種類から選べる。

これも魅力かと思います。

ただ、大半の方は何を選べばよいか分からないと思うので、次のページに私の運用状況を公開しておくので、参考にしてみてください。

 

デメリット

よく言われているのは、以下の2つです。

①60歳になるまで受け取ることが出来ない。

「長期運用を覚悟しなければいけない」ということです。

でも年金なのですから、資産運用と思って割り切れば個人的には問題ないかなと思っています。

先ほどのメリットでも述べたように、月々の拠出金額も非課税になり税制面で優遇されているので、運用している期間もメリットはあると思っています。

 

 

②運用面でマイナスになる可能性がある。

これはリスクとしてはあります。

ただし、拠出金額が非課税なので、メリット①で紹介した例では年間2.4万円得しています。

 

仮に、2.4万円×20年運用したとして、48万円になるので、極端なことを言えば、40万円くらい運用で損してもトータルでプラスになっていると言えます。

 

ただ、もちろん、運用面でもプラスでしたいですし、私は現在プラスで運用出来ています。

(3)【参考までに】私の確定拠出年金運用状況

2021年9月時点の確定拠出年金の運用実績です。

私は月々25000円を拠出して運用しています。

私が実際に運用しているおすすめの商品も公開してます!

参考にしてみてください!!

taretaretaku.hatenablog.com

 

以上、かなりざっくりと確定拠出年金のことを書いてみました。

皆様の参考になれば幸いです。

 

 

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